高校受験に備えた家庭教師選び

高校受験に備えて、どれくらいの方が家庭教師を利用しているの?また、いつ頃から家庭教師を利用しているの?中学3年生になってからで間に合うの?中学1・2年生のときから利用している方が多いの?塾と家庭教師のどちらを利用している方が多い?など、高校受験に向けて気になることを調査してみました。高校受験に備えて家庭教師の利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

中学生の家庭教師の利用率はどれくらい?

■公立・私立ともに、高校受験直前の中3生より、中1・中2の方が利用率が高い

文部科学省「平成26年度 子供の学習費調査」の発表資料によりますと、中学生の家庭教師費として1円以上支出した家庭は、公立中学生の場合は平均26.8%、私立中学生では平均23.0%となり、公立中学校に通っている家庭の方が、利用率がやや高い結果でした。同調査における、中学生の学習塾費の支出率の平均は公立70.1%、私立53.7%でしたので、家庭教師の方が塾より利用者が少ない傾向がみられます。
また、学年別にみると、公立は中1は27.6%、中2は30.3%、中3は22.3%、私立は中1は28.4%、中2は23.3%、中3は17.3%となり、公・私立ともに高校受験学年となる、中学3年生が意外にも支出率が一番低い結果となりました。なお、同調査にて公立中学3年生の学習塾費の支出率は84.3%で、家庭教師費は22.3%であることから、ご家庭によっては、塾と家庭教師を併用で利用しているケースもあることが予測されます。

■中学生の家庭教師費等の支出状況の詳細(出典:文部科学省 平成26年度 子供の学習費調査)

中学生の家庭教師費等の支出状況:公立
中学生の家庭教師費等の支出状況:公立
中学生の家庭教師費等の支出状況:私立
中学生の家庭教師費等の支出状況:私立

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