いつから塾に通わせる?

「子どもを塾・学習塾に通わせようと考えているけど、いつから塾を利用しているの?」「塾は中学生からでは遅い?」「小学生のうちから塾に通うのはまだ早い?」など、周りの動きも気になるところ。この記事では、文部科学省が実施した平成26年度 子供の学習費調査の結果から、各学年・年齢別、公立・私立別に塾の利用状況をまとめてみました。これから塾を利用しようと考えている方や、将来いつから塾に通わせるか検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

いつから塾に通わせる?幼児(3歳~5歳児)の学習塾等の利用状況

公立:学習塾の利用状況をまとめました

■公立の場合

公立に通っている、3歳~5歳児までの学習塾費、家庭教師費、芸術文化活動、教養・その他について、文部科学省の資料をもとに、表やグラフにまとめてみました。
数値は各項目に対する「支出率」を表しています。「支出率」とは各経費を支出した方の比率(%)のことを指しています。(各項目の経費として計上している内容詳細はこちら)

学習塾費 家庭教師費 芸術文化活動 教養・その他
3歳 6.0% 8.9% 11.6% 13.1%
4歳 9.3% 13.9% 23.1% 18.3%
5歳 13.9% 20.6% 29.3% 31.9%

公立:学習塾費等の支出率(3歳児~5歳児)

出典:文部科学省「子どもの学習費調査 平成26年度」

私立:学習塾の利用状況をまとめました

■私立の場合

続いては、私立に通っている、3歳~5歳児までの学習塾費、家庭教師費、芸術文化活動、教養・その他について、公立と同様に、文部科学省の資料をもとに表やグラフにまとめてみました。
数値は各項目に対する「支出率」を表しています。「支出率」とは各経費を支出した方の比率(%)のことを指しています。(各項目の経費として計上している内容詳細はこちら)

学習塾費 家庭教師費 芸術文化活動 教養・その他
3歳 9.6% 12.6% 23.2% 27.1%
4歳 12.4% 19.6% 38.6% 32.9%
5歳 16.4% 21.3% 36.4% 39.0%

私立:学習塾費等の支出率(3歳児~5歳児)

出典:文部科学省「子どもの学習費調査 平成26年度」

小学校入学前の3歳~5歳の調査結果をみてみると、学習塾費の支出率は6%~16.4%で、全体的に塾の利用率は低い状況です。3歳、4歳、5歳と年齢があがるごとに、支出率は少しずつ増えています。3歳の時点では約17人に1人ぐらい、5歳の時点で約6人に1人ぐらいの方が塾を利用している割合となります。なお、私立幼稚園に通っている方の方が支出率はやや高めですが、公立とそれほど大きな差はありません。

また、小学校入学前の場合、学習塾費より家庭教師費の方が支出率が高いということも特徴の一つと言えます。(小学4年生以降はどの学年も家庭教師より学習塾の方が支出率が高い)まだ幼い為、通塾は難しく、ご家庭に来て貰える家庭教師を好む家庭の方が多いのかもしれません。

これ以外にも、芸術文化活動の月謝や教養・その他の月謝の支出率も学習塾より高いです。特に私立幼稚園に通っている5歳児は芸術文化活動(ピアノ等)の支出率が36.4%、教養その他(習字、外国語会話など)の支出率は39.0%と、2.5人~3人に1人ぐらいの割合でした。
このような結果から、幼児期から塾を利用しはじめている方も少なからずいらっしゃいますが、まだそれほど多くはないことが分かります。いわゆる「習い事」の方が比率が高めの傾向であることが見受けられます。


■各経費の詳細、定義

  • ・学習塾費
  • :学習塾へ通うために支出した全ての経費で、入会金、授業料(月謝)、講習会費、教材費、通っている学習塾での模擬テスト代、学習塾への交通費
  • ・家庭教師費
  • :家庭教師への月謝(謝礼)、教材費また、通信添削などの通信教育を受けるために支出した経費
  • ・芸術文化活動(月謝等)
  • :ピアノ、舞踊、絵画等を習うために支出した費用
  • ・教養・その他(月謝等)
  • :習字、そろばん、外国語会話等を習うために支出した費用

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